子供がいてもシンプルに暮らせる！子育て世代のミニマリスト生活について

夫婦2人だけの時は、もっとシンプルに暮らしていたのに、子供が生まれた途端、モノが増えて、なんだか落ち着かない。本当にこんなにモノが必要なの？と感じることもあるのではないでしょうか。

モノが増えると部屋も乱れがち、部屋が落ち着かないと気持ちもなんだか落ち着きませんよね。

そこで今回は、ミニマリスト生活をしている私が、実践しているシンプルに暮らすコツや考え方などをお話ししたいと思います。

Contents

子供が生まれてからモノが増えてませんか？

子供が生まれると、可愛さあまりついついいっぱい服を買ったり、いろんなおもちゃを買ったり、便利グッズを買ったりとなりますよね。あと、こぼしたり吐いたり、忙しく1日に何回も着替えるから、ベビー服もタオルもたくさん必要。わたしも赤ちゃんが使うタオルは全て新品にしました。

そのほかにも、お下がりをもらったりすることもありますよね。子供のためにあれこれものを買ったりしていますが、実際そんなにものが必要なのでしょうか。

さらには、もしもう一人生まれてきたことを考えて、ものは残しておこう。こうして、家はものは一気に増えているのではないでしょうか。

ミニマムな生活とは、自分にとって必要なものが必要な分だけあり、本当に大事にしたいものを大事にできる生活ではないでしょうか。それは、赤ちゃんがいても同じ考えです。

わたしは、「何もない部屋」みたいな究極なミニマリストを目指している訳ではありません。あそこまでいくと極端すぎると思いますが、モノは必要最小限にと常に心掛けています。

モノが必要以上に増えると、整理整頓するにも手間がかかり、家もぐちゃぐちゃになってきます。家がぐちゃぐちゃだと自分の気持ちもなんだか落ち着かない。モノが増えれば増えるほどとスペースやゆとり、余裕といったものがなくなってきます。

昨今、環境を大事にしよう、SDGsだなどという話がありますが、要は消費中心、物質主義の社会システムが行き過ぎて、このままでは良くないということですよね。わたしたちも物欲を満たすために生活するのではなく、エコな生活をしていくことが、持続可能な世界をつくることになります。

考えてみてください。昔の時代に生まれていたら、赤ちゃんがいたからと言って、そんなにモノがいっぱいだったでしょうか。そんなにモノがいっぱいなくても生活できてましたよね。

赤ちゃんの生活は、本来シンプルそのもの。赤ちゃんは、飲んで、出して、寝て、泣いて、ぐらいしかしません。赤ちゃんを見ていると、「人間って、本来はシンプルな存在なんだなあ」と思います。

そんな赤ちゃんが本当にそんなにものを求めているのでしょうか？実はパパママがモノを求めているだけではないでしょうか。パパママの自己満足ではなく、もっと赤ちゃんにフォーカスすれば、実は暮らしはシンプルになれるのではないでしょうか。

考えてみてください。赤ちゃんは、そこらをはいまわって、何でも口に入れるから、必然的に床にものを置かなくなるはずですよね。そうすると、きっと部屋はシンプルになるはずです。

シンプルに考えましょう。本当に必要なものだけを持つ。どうかなと迷った場合は買わないようにする。

そして、その本当に必要なものに対しては、ちゃんとお金をかけてもいいかと思います。買うものが厳選される分、いいものを買っても良いのではないでしょうか。

そうしたら、モノを大切にするでしょうし、結果長持ちもします。こうして、消費を繰り返すライフスタイルから卒業しましょう。

それでも、不要なモノが出てくる時がきます。子供の成長は早いので、ベビーグッズやベビー服など、すぐに使えなくなりますよね。さらには、ベビーカー、抱っこ紐、ベビーベッドなども時期が来たら使わなくなります。

そういった不用品は、他の人に譲るか、メルカリで売って、次の人に使ってもらえるようにするといいでしょう。

メルカリなら利用ユーザーも多いので、思ったより簡単に売れたりします。わたしも、着なくなった服や、読み終えた本など、いろいろメルカリで売ってきました。

ものが多いとスペースや余裕がなくなるし、ノイズもいっぱい。さらには、整理整頓など見えないところで時間を取られたりもします。

だから、ものは必要最低限に本当に必要なものを持つ。こんなスタンスでものと接するといいかと思います。ものを持たない暮らしは、スッキリして気持ちがいいです。生活も身軽にしてくれるし、育児も身軽にしてくれます。あなたもミニマリスト生活を実践してみてはいかがでしょうか。