ものを持たないミニマリストな暮らしを目指すなら、テレビも要らないのでは?そんなふうに考えている人もいるのではないでしょうか。
実際私は15年以上テレビなし生活をしていますが、テレビのないデメリットより全然メリットの方が上回っているように思います。
正直、面白いテレビ番組はそれほどないですよね。有益な情報もないですよね。大体は中身のない番組ばかり…。
それなれば、いっそのことテレビを断捨離するのはいかがでしょうか。その分余白ができて、新しいものに時間なりスペースを使うことができますよ。
テレビを見なくても生きるのに何の支障もない
わたしがテレビを置かない、見ない生活を始めて、もう15年以上になります。
テレビを見るのは、実家に帰ったときぐらいになりました。年末年始など、実家に帰ったときに普段見ないテレビをつけてみようかと思いますが、やっぱり面白くないなとなりますね。前から同じような人が出ていて、新鮮味のない内容の番組を放送していますね。
こんなテレビを見ているとやっぱりうちにはテレビは必要ないかなと思います。テレビがあると、意味のないしょうもない内容に付き合うことになり、自分の時間を無駄に消費されてしまうかと思います。
この世の中、ものに溢れた世界になっていると同時に、情報についてもそこらじゅうに溢れています。情報についても、取捨選択し、自分のリソース、時間を有効に使うようにしていく必要があるのではないでしょうか。
テレビなし生活のメリットとは
テレビなし生活をすることで以下のものが手に入ります。
- テレビに充てていた時間を有効活用できる
- 部屋を広く使える
- 静かな空間とやすらぎが生まれる
- お金が節約できる
テレビに充てていた時間を有効活用できる
今までテレビを観ている時間が1日3時間だとすると、テレビのない生活では、その3時間を別のことに使うことができます。
趣味や読書などやりたいことをするのはもちろん、何か考えごとをするだけでも貴重な時間ですね。
家事をしながらテレビを観ていると、気づかないうちに思考がテレビに持っていかれてしまいます。テレビがないことで思考する時間ができるので、忘れていた「やりたいこと」や良いアイディアが見つかるきっかけにもなりますね。
部屋を広く使える
テレビがない暮らしは、部屋が広くなるというメリットもあります。テレビと合わせて必要だったテレビ台やローテーブルも不要になり、スッキリとしたお部屋になりますね。
空いたスペースは、そのまま空間として残しておくのもよし、また観葉植物やお気に入りのインテリアを飾るのもいいですね。
静かな空間とやすらぎが生まれる
電源の入ったテレビは、いつも音を発しています。テレビは視覚だけでなく聴覚にも訴えかけてきます。
普段テレビをつけっぱなしにしていると気づかないかもしれませんが、テレビはうるさい代物ではないでしょうか。
絶え間のない音は、人の耳を想像以上に疲れさせます。テレビを捨てれば、静かな空間とやすらぎが生まれることでしょう。
お金が節約できる
テレビを断捨離すると、テレビに使っていた電気代、NHKの受信料などを払わずに済みます。それだけでなく、今後無駄遣いに費やすお金も節約できます。
テレビ番組は、民放の場合、CMで成り立っていますね。そして、広告主は番組を通じて、こんないいものがありますよ。便利なものがありますよ。これはお買い得ですよ。などといったように、視聴者に購入してもらえるように導線を作っています。
そんな消費行動を促すテレビから離れることで、ものを買う頻度は減るのではないでしょうか。
育児、子育てにおいてもテレビなし生活がいいのでは
育児、子育てにおいても、テレビなしの生活がいいのではと思います。親が忙しい時などは、子供がおとなしくテレビを見てくれたら楽かもしれません。しかし、テレビに頼った生活をしていると、子どもとのコミュニケーションだったり、言葉だったり、発達という面においてもあまり良くないのではと思います。
できる限り、子供と一緒に遊ぶ、散歩に行く、コミュニケーションをとる。そうすることで子供もなんらかの刺激を受け取れるのではないでしょうか。
育児に追われていると、余裕がなくなってきて、生活が大人のペースになりがちですが、極力子供のことを考えて、子供の視点から日々の生活を送りたいものですね。
さいごに
テレビのない暮らしは、充実した自分時間を過ごすためのきっかけになるのではないでしょうか。
いつも流されるままに生きているような気がする。いつも時間がないなどと思っている方は、テレビなし生活を始めてみてはいかがでしょうか。
自分の時間使い方や生活空間を変えたら、また新しい何かが見つかるかもしれませんね。