初めての赤ちゃんという方にとっては、ミルクをあげるのも初めて。どれくらいの量のミルクをあげたらいいのか、どれくらいの間隔、回数でミルクをあげたらいいのか。試行錯誤しながらやっている方もいるのではないでしょうか。
うちは産後ケアの方に、話を聞きながらミルクの量を決めています。その際、体重の増加も確認しながら、微調整しています。
以下では、わたしたちの赤ちゃんを例に、ミルクの1日ミルクトータル量、間隔や回数をみていきたいと思います。
現在の状況について
赤ちゃんの体重について
産まれた時の体重は約3700g、1ヶ月検診の時の体重は約4600g、そして2ヶ月になった時の体重は約5500gといった具合に成長しています。
1ヶ月検診でチェックした際、1日の体重増加は32.5g。いい感じで体重増加していて、順調ですとのことでした。
ミルク・母乳の割合について
うちの赤ちゃんは、産院の時から、基本的にミルクをあげていたので、哺乳瓶で飲みやすいミルクに偏りがちです。母乳とミルクと違ってすぐに出てきて飲める感じではないので、なかなか飲んでくれないこともあります。
ミルク・母乳の割合としては、ミルクが85〜90%、母乳が10〜15%といった感じの混合です。本来ならもっと母乳を飲んで欲しいのだけど、現状はこんな感じとなっています。
飲んでいるミルクについて
はじめは、産院で飲んで慣れている「森永のE赤ちゃん」を1ヶ月ぐらい使っていました。
しかし、ちょっと便秘気味がだったので、「グリコのアイクレオ」や「明治のほほえみ」も試してみて、その中から合ったものを選ぶようにしました。
そして、最終的には「明治のほほえみ」で落ち着きました。うちの場合、明治のほほえみが一番便秘になりにくかったです。
もしかして、ミルクの影響ではなく、赤ちゃんが成長していっているから、便秘が解消されたのかもしれないですが、現状これでうまくいっているので、それであればそのままでいいのかなと思ってます。
生後1ヶ月のミルクトータル量は?間隔や回数は?
ミルクは、ママがあげる時もあればパパがあげる時もあります。なので、管理しやすいよう、いつにどれだけあげたかをノートに毎回記録するようにしています。
ちなみに、うちの赤ちゃんが1ヶ月の時のミルクトータル量、間隔や回数は以下の通りです。
1回あたりの量 | 80〜100ml |
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1日のトータル量 | 約700ml |
回数 | 8回 |
間隔 | 約3時間 |
これは、ミルクが約90%、母乳が約10%の場合のミルクだけの量になります。
まずは母乳をあげてみて、母乳が難しくなったタイミングでミルクをあげるようにしています。時によって母乳を飲んでくれたり、飲んでくれなかったりという感じです。
ミルクの1日のトータル量としては、体重×150mlぐらいを目安としていました。
生後2ヶ月のミルクトータル量は?間隔や回数は?
生後2ヶ月になり、ミルクを飲む量が増えてきて、ミルクをあげる間隔も伸びてきましたし、回数もそれに伴い少し減りました。
ちなみに、うちの赤ちゃんが2ヶ月の時のミルクトータル量、間隔や回数は以下の通りです。
1回あたりの量 | 約120ml |
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1日のトータル量 | 約800ml |
回数 | 6〜7回 |
間隔 | 3.5〜4時間 |
これは、ミルクが約85%、母乳が約15%の場合のミルクだけの量になります。
今後はなるべく母乳を飲んで欲しいので、ミルクの量はあまり増やさず、母乳をなるべくあげてみようと考えているところです。
ミルクが足りているかは「体重」と「赤ちゃんの様子」をチェック
ミルクの量が、赤ちゃんにとって適量かどうかを知る手がかりは、いくつかあります。まずチェックすべきポイントとしては、体重は増えているかどうかです。もし赤ちゃんがミルクを飲む量が少なくても、少しずつ体重が増えていれば問題ありません。生後1,2ヶ月の赤ちゃんの体重増加の目安としては、1日あたり30g程度になります。
また、下痢や便秘になっていないかにも注意してください。おなかの調子が整わない場合は、逆に飲ませすぎている可能性もあります。赤ちゃんの機嫌は良いかどうかも、気をつけてあげましょう。ミルクが不足しているとグズりやすくなります。その場合は、いつもより少し多めにミルクをあげて様子を見てみましょう。
さいごに
生後1ヶ月・2ヶ月の赤ちゃんはまだまだ発展途上。大人みたいに身体をコントロールするのは難しい状態です。
いくらミルクの時間が来ても、まだ寝ていたり、一方で予定より早くミルクを欲しがる場合もあります。そんな際、少しでもミルクをあげるのが遅れると、必死に泣かれたりします…。
なるべく赤ちゃんを待たせず、すぐに、タイミングよくミルクをあげて、赤ちゃんをなるべく泣かせないようにしたいものですね。