専業主婦でブランクもあって働くのが怖い。でも社会復帰して仕事を始めたいという方へ

旦那の給料だけでは、将来のマイホーム購入や子どもの教育費を考えると不安。家計を支えるためにもそろそろ仕事を始めたい。

けど、出産前に仕事を辞めてからブランクもあり、働くのが怖い。そんなママもいるのではないでしょうか。

そこでここでは、専業主婦が仕事の怖さから抜け出す方法だったり、専業主婦が仕事をするメリットについて考えてみたいと思います。一歩踏み出すきっかけになれば幸いです。

専業主婦の仕事に対する怖さについて

環境が変わったり、新しいことを始めるのは誰しも不安を感じる

環境が変わったり、新しいことを始めるのは、専業主婦のあなただけでなく、誰もが不安に感じるもの。ましてや、変化の早いこの世の中、ITテクノロジーの進歩で、仕事のやり方が変わったりして、以前とはまた違った状況になっていることも。

人は、いつもと同じ、慣れた環境が落ち着くし、居心地がいいと感じるのではないでしょうか。特に、安心・安全が好まれるここ日本についてはそんな傾向が強くなります。

ただ、自分のコンフォートゾーンの中にずっと居てたら、自分の成長は止まってしまいます。それでいいのでしょうか？

ブランクが長くて不安がある

自分の中では、そろそろ働きにいったほうがいいと思っているのだけど、いざ動こうと考えてみると、ブランク期間も結構あり不安。

採用側も、同じ条件なら、きっとブランクが短い方を選ぶかと思います。そう考えると、自分が望むような仕事を見つけられるだろうか？

仕事が見つかって、いざ働くとなっても、ブランクが長くて働けないといったことにならないだろうか？

働く自信がない

そんなことを考え始めるとますます働く自信がなくなってきます…。

出産後に再就職となると、年齢的には30代の方が多いかと思います。しかし、30代となっても、大した仕事ができない。これは不安になりますよね。

しかし、心配することはないですよ。会社で働いているほとんどの人は、特別な能力や才能を持った方ではなく、みんな普通の人です。あなたも仕事をしていけば、同じように働けると思いますよ。

専業主婦が仕事の怖さから抜け出す方法

ハードルを下げる。小さな一歩から試してみる

働くのに不安や怖さを感じる方は、きっと真面目な方だと思います。なんでもきっちり仕事をしたい。自分に対する期待値も高い方のように思います。

自分の期待値が高いのはいいのですが、一方で始めるハードルを自分で上げがち。そんな方は、自分のハードルを下げてみて、小さな一歩から始めてみるのもいいかと思いますよ。

大きなことを考えて何もできないぐらいなら、小さな一歩を積みかせねていく方がいいです。その方が、いろんな経験もでき、結果、自分の成長につながります。これは、仕事に限らず、生き方全般に言えることですね。

資格取得を取得して、自分に自信をつける

ただ、自分には何もないので、どうしても自分に自信が持てないという方は、資格を取得してみるのもいいかもです。

こちらについては以前にも記事にしましたが、今後の仕事や生活に役立つ資格である「TOEIC」「日商簿記検定」「ファイナンシャル・プランニング技能士（FP技能士）」あたりがおすすめです。

キャリアコンサルタントに相談してみる

ブランクがあって不安がある方や、子育てと仕事の両立できる求人がなかなか見つからないといった方は、転職のプロに相談してみるのもいいかと思います。

転職エージェントに登録すると、あなたの転職活動を全面的にバックアップしてくれます。子育てで転職活動にあまり時間が取れない人でも、あなた専属のキャリアコンサルタントがあなたにあった求人の紹介してくれますよ。

そのほか、履歴書や職務経歴書の無料添削や面接対策なども行なってくれます。これらが、登録するだけで、無料で利用できるので、活用してみるといいでしょう。

外で働くのが怖いなら、在宅ワークも選択肢に

それでも、どうしても外では働くのが怖いという方は、在宅ワークでいう方法もあります。在宅ワークであれば、時間の融通が利き、自分のペースで仕事を進めることができるので気が楽ですね。

ちなみに、「クラウドワークス」などのクラウドソーシングのサイトを使うと、「ライティング・記事作成」「データ入力」「ロゴ作成」「イラストの作成」「翻訳」など多くの仕事が募集されているので、仕事も探しやすいです。

仕事は本当に色々あって、初めて利用する方でもできそうな仕事は結構あるかと思います。そういった在宅ワークにトライしてみる手もありですね。

専業主婦が仕事をするメリットについて考えてみる

毎日家にいると視野が狭くなって、考えも内向きになりがち。なので、ここでは前向きに、専業主婦が仕事をするメリットについて考えてみたいと思います。

収入が増える。経済的に余裕ができる

社会復帰して働きに出ると、世帯収入は2人分の給料になります。家計を一人で支えるの二人で支えるのとでは大違いです。

家計に余裕ができれば、例えば、子どもの習い事、教育費にお金をかけられるので、自ずと選択肢は広がります。旅行やマイホームの購入など、さまざまな点で、ワンランク上を叶えられることも。

自分が稼いでいるので、もちろん、自分が使える額にも余裕ができます。友達からの誘いにも喜んで出かけていくことができますし、趣味や勉強、自分磨きにお金をかけて、ますますキャリアアップしていく、といった感じに生活がプラスに、いい方向に進んでいくのではないでしょうか。

社会とのつながりができる

そうして、外に出る機会が増えれば、社会とのつながりも増えてきます。社会的なつながりが増えれば、人との出会いも増え、そこから新しい人間関係もできます。

そう考えると家でこもっているのはもったいないですね。外に出て、いろんな人と出会い、そこからいろんな刺激を受けたり、一緒にいて楽しい仲間を作ったりしたいですね。

そんなアクティブな、楽しそうなママを見ていると、子どもにとってもいい刺激をあげることができるのではないでしょうか。

子育てや家事などのストレスから解放される。気分転換になる

子どもが小さいときに常に子どもと休みなく一緒にいるのは気が抜けずに疲れますね。子育ての責任を全て担うと、何かあった時にも自分を責めてしまい、精神的なバランスを崩してしまう恐れもあります。

あえて子どもと離れる時間を作ることで、気分転換になったり、生活にメリハリができたりします。また、一旦離れるからこそ、一緒にいる時間をより大切に思うことにも繋がるのではないでしょうか。

まずは一歩踏み出してみよう

いかがだったでしょうか？実に4人のうち3人がワーママの時代。あなたも専業主婦から卒業して仕事を始めてみる時期に来ているのではないでしょうか。

ブランク期間が短い方が、次の仕事を見つけやすいです。まずは小さな一歩でいいので踏み出してみることをおすすめします。