お金のこと

子供の教育資金が不安?子育て世代こそ将来に備えて投資をしよう【お金に働いてもらう】

ファイナンシャルプランニング
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子どもが生まれると生活やお金の使い方、将来の夢が変化するものです。

子どもが小さいうちから、お金のことについてパパママが話をして、将来お金に困ることがないように、計画的にお金を管理して行きたいものですね。

ここでは子育て世代のお金の悩み、心配ごとを投資でなんとかしたいと考えている方、お金の力を使ってより効率的にお金を回して行きたいという方に向けて、「投資」をキーワードにお金との付き合い方を考えていきたいと思います。

子どもが生まれてこんなこと考えてませんか?

パパ・ママ

子どもの教育はどうしよう?教育費はいくら必要?

子育て世代で気になるのが子どもの教育費ではないでしょうか。子どもの教育費は、1人あたり最低1000万円、私立中心だと2000万円は掛かるかと思います。

これは学校の費用で、そこから習い事や塾代、さらには海外留学も考えている方もいるのではないでしょうか。そうなるとこの金額からさらに上乗せが必要です。

それでもパパママは、なるべく子どもの希望する教育環境を作ってあげたいものです。なぜなら、いい学校の方がいい友達に恵まれる確率が高いですし、いい学校を卒業した方が選択肢の幅も広がります。そう考えるとなるべく環境を整えて、子どもが有利な道を歩めるようパパママはサポートしてあげたいですよね。

そう考えると子どもの教育費をどのようにして貯めていくかは避けては通れない道になります。

子どもも生まれたし、そろそろマイホームが欲しいな

あと、子どもが生まれたので、今住んでいるところが狭くなってきた。子ども部屋もちゃんと準備してあげたい、子育てにいい環境のところで落ち着いて生活したいなど、そろそろマイホームを考えている方もいるのではないでしょうか。

まだ、それほどお金を貯金できてないけど、マイホーム買えるかな?今の収入で住宅ローン組めるかな?などマイホーム購入でもお金の問題が出てきますね。

どれくらいの予算でどんなところにどれくらいの広さのマイホームにするかは各家族の生活や価値観によるかと思いますが、住宅ローンで一杯一杯になると子どもの教育費にまでお金が回らないことも。

家族のライフプランに合わせて、自分たちに合ったマイホームを探していく必要がありますね。

今の家計状況、マネープランで我が家は大丈夫ですか?

固定費を見直す

子育て世代の方の場合、子どもが小さい間は旦那の給料だけで生活をやりくりしてしている家庭も結構いるかと思います。そんな家庭では、教育費どころか日々の家計が赤字でお金がないという方の中にはいるかもしれませんね。

お金の問題を抱えているのであれば、子どもが小さい今のうちに対策を考えていきましょう。まずは毎月かかってくる固定費。光熱費はいくら掛かってますか?他の家に比べて高くないですか?他に安い会社、プランはないですか?今では、誰でも電力会社やガス会社を自由に選択できますよ。

例えば、関東エリアの方なら、「東京ガス」で電気とガスをまとめると、ガス・電気セット割で電気代が割引になります。なお、どれくらいお得になるか公式サイトをチェックできますよ。

次に通信費。携帯キャリアも安いプランが色々あります。例えば、「povo」「LINEMO」「ahamo」といった大手キャリアのオンライン専用プランなら、通信品質はそのままで、格安なプランが出されています。こういったプランに変更するのもいいかと思います。

あと、今契約している保険や自動車も本当に必要かどうかもう一度考えてみては。これらも月々大きな支出として負担になってきます。場合によってはいらないという選択肢もあっていいかと思いますよ。

子育て世代こそ将来に備えて投資をしよう

お金を貯める

お金にも働いてもらう

自分の持っている資源(リソース)は最大限活用して行きましょう。自分が外で働いているのと同様に、お金にも働いてもらってお金がお金を呼ぶそんなお金の循環を生み出していきたいものです。

今の日本は超低金利時代が続いていて、銀行のお金を預けていても一向にお金は増えません。それどころか引き出し手数料などでお金が減ってしまうことも。さらに、通貨を濫発し、お金の価値が下がり、物価が上がっていますね。

給料は増えないのに、モノの価格だけが上がるこんな世の中おかしいですよね。

そこで考えたいのが「投資」です。投資では、インフレのリスクヘッジになりますし、成長している企業に投資をすれば、その分のリターンが入ってきます。

例えば、アメリカのGAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)に上場当時投資して今まで保有していたら、億万長者になっているでしょう。100倍以上のリターンになっています。

こういった未来のGAFAMを探し当てることができれば、あなたも億万長者になれます。といってもそんなこと無理という方は、アメリカの代表的にインデックス「S&P500」に投資するのでもいいかもしれません。

S&P500

S&P500の平均利回りは年5〜9%。これはここ20年、30年で見たときの年平均利回りになります。年5〜9%と聞いて大したことがないと思うかもしれませんが、この利回りで長期保有するだけでも結構な資産になってきますよ。

複利の力を利用する

「複利は人類による最大の発明だ」とアインシュタインも述べたほど、複利には大きな効果があります。ここでは、複利の力を投資シュミレーションを元に見ていきたいと思います。

例えば、30歳の方が老後で引退するまでの30年間、月3万円をS&P500で投資するとします。想定利回りは年平均5%。

投資プラン

上記がその結果になります。30年後は元本1080万円に対して、2496.8万円の資産になっています。月3万円の投資でもここまでの資産を築くことができます。すごくないですか。これが複利の力です。これなら老後2000万円問題も解決できそうですね。

もちろん、投資なのでリスクはありますし、このシュミレーション通りうまくいく保証は一切ありません。そのためには投資の勉強も必要です。それでも投資をやってみる価値は十分にあるのではないでしょうか。

子育て世代のメリットは、若さです。若い時から投資を始めれば、複利の力をより利用することができます。このメリットをうまく活かしたいものですね。

投資を含めたマネープランを構築する

投資

お金はあればあるほどいいかもしれませんが、そんなわけにはいかないです。各人のお金には上限があります。

なので、あれも欲しいこれも欲しいではなく、お金の使い道はメリハリを持って、自分がより幸せになれるところに、未来が明るくなる方向にお金を使う。

固定費を削減して、いらないものを持たないシンプルライフを心掛けていきましょう。そして、節約などして貯めたお金は投資回す。上記のように月3万円、さらにボーナス時期には追加で資金を投入していければ、お金はうまく回り始めるのではないでしょうか。

日本人は、貯金(現金)主義が強い傾向にあり、投資は敬遠されがちですが、お金持ちの人はみんな投資の力で資産を築いています。あなたも投資について考えてみてはいかがでしょうか。

株式チャート
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